インド”の近況

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非同盟自主独立が外交の基本。旧ソ連とは緊密な関係を維持していた。経済再建のため、欧米との関係強化、ASEANへの接近などを図っている。中国とは、近年関係改善に向かっているが、依然問題をかかえる。パキスタンとカシミール領有権をめぐってしばしば対立(1947年10月第1次印パ戦争、65年第2次印パ戦争、71年第3次印パ戦争)。

人口増加・宗教・言語・カースト制度など複雑な問題も存在。シーク・ヒンドウー両教徒の反目、さらにイスラム教徒とヒンドウー教徒などの宗教対立が存在。1990年からジャンム=カシミール州で独立を要求するイスラム教徒過激派の活動が活発化。91年5月ガンディー元首相が遊説中にタミル人の爆弾テロで殺された。98年2〜3月総選挙でヒンドゥー至上主義のインド人民党が第1党。3月人民党中心の連立政権が発足。1998年5月地下核実験を24年ぶりに実施(2日間計5回)。核拡散防止条約には未加盟。

1999年5月ジャンム=カシミール州にパキスタンからイスラム武装勢力が侵入、それに村し掃討作戦を展開、7月武装勢力が撤退、死者は千数百人(カルギル紛争)。01年もイスラム過激派のテロなどで計100人が死亡。02年5月ジャンム=カシミール州でのイスラム過激派によるテロに村して軍を大規模に増強。パキスタンはミサイル実験を強行。緊張が一気に高まったが、6月後半には鎮静化。03年11月両国は停戦に合意。04年5月総選挙で国民会議は率いる野党連合が勝利、マンモハン=シン氏が首相に就任。12月スマトラ沖地震の大津波で死者・不明者1万6000人の被害を受けた。